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FLOWER LIBERTY
  • Author:FLOWER LIBERTY
  • リバティの講師が綴るお花の事、テーブルコーディネートの事。
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福井県越前市・福井市のテーブルコーディネート&フラワーデザインのお店「flower liberty(フラワーリバティ)」の日々をご紹介します。
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花×うつわ×暮らし⑨ 井上徳木工さま
花 × 器 × くらし
- テーブルをデザインする -

まなべの館 企画展  

6月12日~7月11日までの展示も大盛況で無事に終了致しました

皆さまのご協力、応援、支えて頂いたからこその成功、本当にありがとうございました

感謝を込めて投稿させて頂きます







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テーマ
「週末ブランチ」

優しい木目のお弁当箱にお料理をつめてお庭でブランチ♪
蓋をあける瞬間ってプレゼントみたいにワクワクしますよね♡




井上徳木工 さまの巧みの技 器を使わせていただきました

井上徳木工←ホームページ はこちら


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お写真の 丸い○お弁当箱
漆で継ぎ、側面の継ぎ目部分 外側からまったく分からなく何度拝見しても美しく、巧みの技




(実際に見て頂くと細部のこだわり、職人魂を感じます!)







202106m63.jpg

工房は木の香りが包みこみ、さまざまな木工の器が並び並び
優しい木の器、ずっと見ていたくなります


会場に来られる伝統工芸士やどの職人さんからも
「徳さんの技術はすごい!」と絶賛のお声をたくさんいただきました







皆様も小さな幸せの時間、癒しのヒトトキがありますように…💛





table thanks
井上徳木工←ホームページ はこちら


〈井上徳木工〉より引用

井上徳木工では、伝統工芸である越前漆器の「角物」と呼ばれる箱ものを中心とした木地制作や、「曲げわっぱ」などの曲げ物技法も取り入れた幅広い木製品を製作している工房です。
通常は上塗りで隠れてしまう加工の仕口や製作過程でしか見れない造形美を活かす商品作りもされておられます





〈漆器の工程〉より引用

越前漆器は分業で作られており、工程ごとに、木地師、塗師、蒔絵師、沈金師といった熟練の職人さんがいらっしゃいます

伝統的な漆器は木製、
まずは木を削って形を作ります。


塗りは下塗りと上塗りの作業で分業化されており、

素地(木地)に柿渋、地炭粉、松煙を塗り、砥ぐ『渋下地造り』を経て、
生漆に地の粉、米のり等を混ぜ合わせたものを繰り返し塗る『地の粉下地造り』を行います。
その後、精製うるしを使って『花塗』や『ろいろ塗』といった上塗りをします。


蒔絵は漆を含ませた筆で模様を描いたところに、金・銀粉などを蒔き、研ぎ・磨きを繰り返す技法。
一方沈金は刃物で絵柄を彫り、そこに金・銀粉などを漆で定着させる技法。
どちらも漆器の代表的な加飾技法の一つです。




私はどの工程も職人魂を感じ素晴らしいと思います


最後まで見て下さりありがとうございます
皆さまにとっていつも素敵な日々が訪れますように♡
感謝を込めて



フラワーリバティ←ホームページ はこちら





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花×うつわ×暮らし -テーブルをデザインする-⑧第1会場 hacoa さま


花 × うつわ × 暮らし
- テーブルをデザインする -


鯖江市まなべの館 企画展

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第1会場welcom 花から






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(こちらは白樺を立てたり普段使いのご提案)











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hacoa (木製デザイン雑貨専門店)の器を使わせて頂きまして

hacoa←ホームページ はこちら








「おうちピクニック」

爽やかな風が木々の間を吹きわたり
木漏れ日あたたかな日差しの中で家族そろってgardenピクニック♪






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つい触れてしまいたくなる型、
どの器、商品も木のぬくもりを感じ、
お写真コップは触れるととても軽く手に馴染みます







全国でも13店舗あり、
その本店は鯖江市河和田にありますhacoaさま
福井県鯖江市西袋町503






店内、入った瞬間に洗練された美しいデザイン、木製の優しい雰囲気

そして、ハコアがプロデュースするチョコレートブランド
“DRYADES”
木とぬくもりと幸せ...…気になります!

DRYADES←ホームページ はこちら





〈hacoa メモ  ホームページより〉


Hacoaは、2001年に誕生した山口工芸のオリジナル木工ブランド
ハコアの母体となる山口工芸は伝統工芸士・山口怜示が1962年福井県鯖江市に創業。

伝統技術を応用し、2001年に生まれた弊社オリジナル木工ブランドが「Hacoa(ハコア)」
ハコアではその永年のものづくりで培ってきた技術力と伝統をベースに、インテリアやアクセサリー用品、キッチン、ステーショナリー、PC・スマートフォン関連のアイテムに至るまで、領域にとらわれない新時代のプレミアムノベルティギフトを、デザインから製作まで一貫して行っています。



⑨へつづく→

フラワーリバティ←ホームページ はこちら


花×うつわ×暮らし -テーブルをデザインする- ⑥丸山九衛門漆器店



花 × うつわ × 暮らし 
ーテーブルをデザインするー

鯖江市まなべの館 企画展









丸山久右衛門さま漆器を使わせて頂きまして

丸山久右衛門←ホームページ はこちら







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テーマ
「庭の椿を愛でながら」

丸山久右衛門氏の椿柄
気高く艶やかな深紅色の美しさに目を奪われます
色・形・手触り・伝統の技が心に響くプロダクト
日本の美しい四季を感じていただけると思います










椿柄の可愛らしく、美しさ、気品あふれる漆器にうっとりされております








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ワイングラスに漆が塗られ
グラデーションがいつまでも見ていたくなるほど美しいです

作り手や他塗りの方からも
「この技術素晴らしい、」とお声を頂くほど難しい塗りをされております







丸山ご家族に出会いましたのは約一年半前、奥ゆかしく上品でとても心ひかれました




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なんといっても丸山ギャラリーも古民家を改装されとっても素敵で
工程の見学もできギャラリーがより一層、漆の魅力をひき立たせていると感じます

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外人の方からも椿の器「こちらはどこで売っているの?」とお問い合わせがありましたそうでありがとうございます







ぜひ丸山久右衛門ギャラリーも他の器もオススメです♪

皆さまにも雅な漆の時間 好きな作家さんの作品で優雅なヒトトキ
小さな幸せが訪れますように♪







table thanks

丸山久右衛門 丸山久右衛門←ホームページ はこちら



〈丸山久右衛門〉ホームページより

1500年の伝統ある漆の里"河和田"にて漆器の全行程を会得しながら漆器業を広めてきた久右衛門。
代々より宮内庁御用達の称号をいただき昭和54年、河和田で第一号となる勲五等瑞宝章を授与する。
現9代目久右衛門は1500年の伝統を守りつつ、現代生活に合致した漆器の提案を日々広めておられます



〈越前漆器メモ〉

越前漆器は福井県鯖江市周辺、主に河和田町で作られている漆器
越前漆器の特徴は、漆の落ち着いた光沢や上品な華やかさです。
各工程で高度な技術が求められるため、家業を継ぐという形で各技術が受け継がれ、工程ごとに分業しているのが特徴になります。 越前漆器は市場ニーズに合わせながら、製品を多彩に展開し大量生産の技術も生み出しました。 現在では、国内の外食産業用、業務用の漆器のシェア80%以上を生産し、越前漆器の新たなスタイルを発信しています。




⑦につづく→
フラワーリバティ←ホームページ はこちら



花×うつわ×暮らし -テーブルをデザインする- ⑤久太郎漆器店
花 × うつわ × 暮らし
- テーブルをデザインする -




鯖江市まなべの館 企画展
総合空間プロデュース 担当








漆器久太郎
曽明漆器さまの漆器を使わせて頂きました


曽明漆器店←ホームページ はこちら





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「春の宵」 
~風雅に染める桜を愛でる~

美しく染め上げられた様々な桜模様
薄紅色の漆器が優美にお出迎え
花びらが舞う中宵のはじまりです

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日本人の大好きな桜をテーマに
柔らかいピンク色のお重
品格のある漆器、


テーブルランナーには薄桜色の越前和紙をひき春の小川のように表現

さあ、お重の中にはどんな春のお料理を詰めましょうか
わくわくしますね











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そのお名前のように、聡明なご家族

曽明漆器さまのInstagramより、 

「季節、テーマごとに設えるテーブルはまさに芸術
一品一品の作品や商品を見事に組み合わせていただきこの場面をその季節ごとに演出されるテクニックやセンス
商品の造り手側にも心にも嬉しく灌漑深いものでした」



私はテーブルの世界に入って20年ほどたちますが、
まさか、作家さまからこのようなお言葉をいただける日が来るとは…
投稿を拝見してとても感動して号泣いたしました

こちらこそ曽明漆器さまとのご縁、器との出会い感謝いたします


素敵なご縁、ありがとうございました







桜にちなんで、フードコーディネーターの達仁先生に 春のお料理メニューを提案していただきました

 ・食前酒  ストロベリー スパークリングワイン
 ・前菜   (一の重) 蓮豆腐、 塩雲丹、 チャービル、 竹の子とレンコンのキンピラ 桜大の昆布〆
        (二の重) 菜の花のおひたし、 糸カツオ 桜海老道明寺あんかけ、桜花塩漬
 ・煮物碗  蛤のすまし汁  仕立      竹の子 菜の花  花びら人参
 ・焼き物  鰆の木の芽焼  葉地神  キャラ蕗  スナップエンドウ
 ・小鉢   酢の物 もずく酢 針生姜
 ・揚げ物  山菜天ぷら  タラの芽  才巻海老  こごみ  こしあぶら 鍵わらび
 ・御飯   竹の子御飯
  香物   たくあん  胡麻ぬか漬け
  碗    赤味噌仕立  よもぎ麩   ネギ
 ・水物   桜プリン   苺  ミント





皆さまにも素敵な器との出会い、幸せな時間が少しでも訪れますように



table thanks
曽明漆器店  曽明漆器店←ホームページ はこちら



<越前漆器 久太郎>ホームページより
(創業大正12年) 「漆器 久太郎」の名は、初代・曽明久太郎から取っています。
越前漆器協同組合理事長、河和田村会議員、日本漆工協同組合連合会理事等も務めた久太郎

展示でも土台の四角い器を使わせていただきました和食器でも洋食器でもない無国籍の器。
漆とアールデコの融和のなめらかなアールデコ調の模様とつややかな塗りがしっくとりと調和し優雅さを放つ器です。
このシリーズの蔦紋様は蔦の生命力から繁栄を象徴し演技の良い柄として古くから愛用されています。
現在では青色×木目のグラデーションも美しい「Kyuutaoru Blue」
和洋どんな食卓・お料理にもマッチし、カジュアルに使えるビターなお色の木製椀

食卓でも使いたくなる器がたくさんありますので、興味のある方は訪れてみてくださいね
2016年にショップ「漆器久太郎」をオープン↓
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今日も最後まで見て下さりありがとうございます♡
みなさまにとってたくさんの幸せ、好きな作家さまとの器で頂くお食事やティータイムで癒しのヒトトキたくさん訪れますように♪


⑥につづく→
フラワーリバティ←ホームページ はこちら













花×うつわ×暮らし -テーブルをデザインする- ④滝製紙所

花 × 器 × くらし
- テーブルをデザインする -
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鯖江市まなべの館 企画展

総合空間プロデュース担当させていただきました






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「 冬紅葉 」
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木々の葉が赤、黄色に色づき、季節が冬へと移ろう…
滝製紙所の生命を感じる和紙
お気に入り作家器に
収穫したての米、新米で醸した新酒、畑の作物。
実りの秋に感謝して幸せを祈ります










テーブルに飾らせて頂いておりますのは
滝製紙所さま和紙

滝製紙所←ホームページ はこちら

202106m23.jpg








実は、今年冬に越前和紙のプレゼンテーションを神戸でさせて頂きその取材中に出会ったのが滝製紙所の和紙↓
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(越前和紙歴史博物館より)

最初拝見させて頂いた時
生命流れる血管のように神秘的、
和紙なの!?と衝撃をうけました





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黒色はコンクリートの和紙
白色は不燃紙をすき込んだ和紙
(ミヤケイッセイ氏からの依頼和紙)

ご本人は、ゴツゴツ、ポタポタ、流れなどお好きだそうで、そこから和紙をイメージされるそう



そして、今回、滝さまによってこちらの和紙をご協力いただきました
目の前に広がる和紙には脈々と流れるような力強く、繊細な和紙
滝さまからは、「いつもタペストリーや灯りとりなどのご注文なので、テーブルコーディネートという新しい世界
とても新鮮で可能性が広がりますね」とお言葉をいただきありがとうございます





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伝統工芸士でもあり、
アーティスト、デザイナーのよう
越前和紙の可能性を追及、発信し続ける
私はとても素晴らしい方だと思います✨









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テーブル上の椀もの

EPISO × ろくろ舎
  ー椀ものー

episo←ホームページ はこちら





episoさまは以前から大変お世話になっておりまして、クリスマスになるとリースをご注文頂いたり
オーナーがまたいい雰囲気でいつもお店に訪れると薪ストーブの前でゆったりとしてしまいます

そしてお店を訪れるたびにいつも、木目美しく素敵なフォルム
重心はしっかり下にありますので、御飯や一品ものでもいいですね




デザインはEPISO さま
漆器は越前漆器 ろくろ舎さま
デザイン、作る工程など素敵すぎる動画もぜひ見て頂きたい→   動画←はこちら











Table thanks
滝製紙所    滝製紙所←ホームページ はこちら
Episo ×ろくろ舎   episo←ホームページ はこちら

越前焼の館     越前焼の館←ホームページ はこちら





<滝製紙所>ホームページより
1875年創業。
手漉きと機械抄きで、越前和紙の大紙(約100cm×200cm)を製紙しています。
手漉きでは各種襖紙の他、創作和紙や全国唯一の襖判檀紙等を製造。
襖判の鳥の子をはじめ、色物から手漉きの技を活かした模様紙を製紙しています
伝統的な技術を守っていくことに加えて伝統技術を現代のデザインと融合し、和紙の新しい可能性を見出し続けています。




皆さまにとって、小さな幸せ、たくさんのloveが訪れますように
最後まで見て下さりありがとうございます♡



⑤へつづきます→

フラワーリバティ←ホームページ はこちら


花×うつわ×暮らし -テーブルをデザインする- ③書家×越前和紙





花 × 器 × くらし
- テーブルをデザインする -


鯖江市まなべの館 企画展

空間総合プロデュース 担当させていただきました



テーマ

「 和のぬくもり 」~男酒~

書家山本大廣氏の繊細で力強い書、友葭良一氏の空間を創り出す前衛的な書
山次製紙所の和紙で和風庭園を作り、静と動を表現しました
上質な器でじっくり味わう男酒!




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コラージュの書家は
山本大廣氏の、力強い書(鳥)

左側は友葭良一氏
(中国の和紙で書かれた書)
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テーブル上には山次製紙所の和紙を使い
和風庭園を作り、静と動を表現

山次製紙所  山次製紙所←ホームページ はこちら










越前焼メイン皿は 淡竹窯(武澤 信雄氏)
(越前焼の館さま  越前焼工業協同組合)
 越前焼の館←ホームページ はこちら







お皿を覗くと、深い藍色
天の川…宇宙のような無限空間を感じます

上質な器でじっくり味わう男酒
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お客様のお声をお聞きしますと
女性にも人気の高いテーブルです

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山本大廣氏
友葭良一氏
山次製紙所  山次製紙所←ホームページ はこちら
越前焼の館  越前焼の館←ホームページ はこちら






<山次製紙所メモ>
創業時は奉書等無地物を製造。
1950年ごろより「引っ掛け」「漉き合わせ」「流し込み」等の模様小間紙の製造を。
現在も多様柄模様が特徴的な和紙を漉いています。(色合い鮮やかな茶管など)
現在は日本酒のラベルに使われる和紙をメインに制作



<越前和紙のメモ>
1500年の長い歴史を築き上げてきた 越前和紙
全国でも珍しい紙の神様 紙祖神「川上御前」を祀る「岡太神社」「大瀧神社」があります
奈良時代に建てられた正倉院の中に730年の越前和紙で作られた戸籍「越前国大税帳断簡」があります

室町時代から江戸時代にかけて公家や武士階級の公用紙として使われ、全国に広まり
特に『越前奉書』『越前鳥の子紙』(現在は国の重要無形文化財)上質な和紙が重用され、
なかでも越前奉書は『御上天下一』の印を使用することが許可され、江戸幕府の御用紙として使われていました。




最後まで読んで頂きありがとうございます♡


④につづきます→
フラワーリバティ←ホームページ はこちら

花×うつわ×暮らし -テーブルをデザインする- ②(クリヨウジ氏×花虎窯さま)




花 × 器 × くらし
- テーブルをデザインする -
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鯖江市まなべの館 企画展

クリヨウジ氏  ×  花虎窯(武曾健一)さま


クリヨウジ クリヨウジ←ホームページ はこちら
花虎窯 hanatora←ホームページ はこちら




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テーマ
「春の光を浴びて 」
~春薫るティータイム~

クリヨウジ氏(鯖江市まなべの館名誉館長)の絵画「ヴァイオの花」を飾り、花虎窯(武曽健一氏)の茶器で美味しい紅茶を淹れます
愛らしく優雅なティーテーブルで大切な人たちと癒しのティータイムがはじまります



IMG_6119 (2)

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クリヨウジ氏は鯖江市出身で
アニメーション作家、イラストレーター

鮮やかな色彩が目に飛び込んでまいりますが80代の頃に書かれたそう!(現在93歳!)
色合いからも豊かな想像力を感じます
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そしてテーブル上にあります器は越前焼の花虎窯(武曽健一氏)

工房に訪れた時、
お庭の風景、挿し木(ブルーベリー等)
植物を大切になさっている雰囲気がご本人からも伝わり

・小花が描かれたティーセット
・豆皿の可愛らしさ
・小さな花器に可憐な山野草
・お皿もクッキー型や、タルト生地をイメージされていたり…

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照明があたると絵画と器が浮かび上がったように美しく
夢のコラボが実現いたしました












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花虎窯さまの工房は、まるで春の木漏れ日のようなあたたかい雰囲気



武曽さまとのお話はとても楽しく、聞けば聞くほど深くあっとゆうまに時間が過ぎ去ってしまいます
最初ちょっぴりこわもてお兄様の印象(ごめんなさい)でしたが器とのギャップまたより一層可愛く愛らしいです
今回の企画展より初めてのご縁をいただき一気に武曽ファンになりました
器もかわいく、とても丁寧な作りをされておられます
何よりも植物を大切になさっているお姿、デザート好き、自然体の武曽さまに心打たれます
素敵な出会い、器とのご縁、ありがとうございました♪










table thanks
クリヨウジ クリヨウジ←ホームページ はこちら
花虎窯 hanatora←ホームページ はこちら


<花虎窯  武曽健一氏メモ>

大学卒業後、WEB関連の仕事を経て2007年に帰福
2009年越前焼窯元で働いたのち2012年独立
古いもの、ベトナム、イスラム陶器の雰囲気、雑貨などもお好きなようで
現在大人気の印花シリーズカップにも作風に表れておられますね(かわいく、ちょっとした所も心くすぐられます)
工房名の「花虎窯」は祖父母の名前を一字づつもら ってつけたそう。
お庭には、トマト、ニンニク、ブルーベリーなど育てて仕事の息抜きに水やり手入れなどもされておられます



皆さまにとって幸せの時間これからもたくさんおとずれますように
今回も最後まで見てくださりありがとうございます♡



③につづく→
フラワーリバティ←ホームページ はこちら



花×うつわ×暮らし -テーブルをデザインする- ①(土直漆器さま)


花 × うつわ × 暮らし 
ー テーブルをデザインする ー


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鯖江市まなべの館 企画展



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福井県の作り手、伝統工芸士、アーティスト、デザイナーの作品約31名のご協力、
テーブル空間にのせてコーディネート

テーブル数 21テーブル 、
お花、オブジェ、コラージュ等 約50点

総合空間プロデュース担当させていただきました







4月頃から作家さまの工房を巡らせていただき、作家さまの雰囲気、感情、作品に対する熱い思いを直にお聞きお話しさせていただきそれぞれ作家さまが引き立つようなテーブル作品つくり、全体空間、構想、ワークショップなど詰めてゆきました




6月12日~7月11日 おかげさまで1ヶ月の展示無事に終了いたしました





展示に足をお運びいただきましたお客様
ご協力いただきました福井県の作り手の皆様、周りの方々のサポートそして遠方あたたかいご連絡や応援してくださりました皆さま
ワークショップ、体験レッスン連日大人気で講師の皆様もありがとうございました!

まなべの館さま、スタッフ様
Instagram担当最後の最後まで感謝!
企画のお話をいただきました担当者様

今まで出会いご縁をいただきました、すべての皆様に改めて感謝致します
本当にありがとうございました





今回、お恥ずかしながらも私も知らない作家さまも多く、熱い思い、魂が込められた器、作品はどれも美しく毎日拝見していても毎回感動の日々
福井県の作り手の職人は素晴らしく、必死で作品に打ち込む為に、あまり前に出ることがなく知らない作家もまだまだ多いです

こんなにも素晴らしい作品をぜひ見て頂きたい
少しでもおうち時間になるヒント癒しの時間を…という思いでInstagramの方も更新させていただきました

リバぶろの方でもご協力いただきました作家さま 少しずつご紹介させて頂きます
(拙い文章力で申し訳ないです…)














正面ロビー入口には華やかなwelcomeフラワー生花でお客様をお出迎えさせていただきました
奥には第2会場(魅せるテーブルディスプレイ)に続いております
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会場全体のお花は週1総入れ替え、毎日お花の手入れをさせていただいておりました
ロビーは、生花、竹など飾りお客様も入られた瞬間に別世界に来たと感動されたり
何回も見にきてくださるお客様や
「癒されました」と元気になって帰っていかれたりと、そのような姿が拝見できてとても嬉しいです
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こちらは第1会場 (日常使いの魅せ方テーブルディスプレイ)
のちほどのブログにてご紹介させていただきます
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welcome テーブルのテーマは
夏迎え 
~青水無月のおもてなし~
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メインにありますのは
土直漆器店「くるむ」


土直漆器←ホームページ はこちら

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土直漆器店に訪れた時、
漆器の香りと新しい雰囲気のお店
重厚な雰囲気の漆器の中に目に入ったのは

お写真の「くるむ」器

手に持った感じは丸みのある包みこまれるような柔らかさ

渋青色の中にも木目の優しさで自然を感じます







福井県鯖江市河和田地区は
漆器の伝統工芸品の町でもあります
もし、鯖江市に訪れた時は土直漆器店もオススメです♪
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〒916-1221福井県鯖江市西袋町214 · 0778-65-0509



(お店の2階はワークショップ等にも使われるようになっており、
下を見た時のお椀形テーブルとてもかわいいです)
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table thanks

土直漆器←ホームページ はこちら

土直漆器 ホームページより

土直漆器では、下地、中塗、上塗、蒔絵などそれぞれ専門の職人を抱え、素地づくり以外の全工程を同じ工場内で、細かい意思疎通を図りながら作業を進められております
お椀とお箸の越前漆器 2021.07.01 直営店ができ、(↑で書きましたお店)時々、いろんなイベントもされております
詳しい事は土直漆器Instagramもチェックしてくださいね♡ 





<越前漆器のメモ>
越前漆器は福井県鯖江市周辺で作られている漆器。
越前漆器の歴史は、約1500年前の古墳時代の末期
まだ皇子であった第26代継体天皇が越前国の河和田に来られた折に、現在の鯖江市片山町である片山集落の塗り師に
壊れた冠の修理を命じました。塗り師が漆で修理した冠と共に、黒塗り椀を皇子に献上し皇子はその出来栄えにとても感動して、片山集落を漆と漆器の産地として奨励したと言われています。






皆さまにとって幸せ、癒しのヒトトキがたくさんありますように
見て下さりありがとうございます♪


②につづきます
フラワーリバティ←ホームページ はこちら